わかさブルーベリーは白夜が育む!
北欧の気候でアントシアニンが大量蓄積
わかさブルーベリーの濃い栄養素の秘密は産地に由来します。なぜビルベリーは通常のブルーベリーよりも多くアントシアニンを含むかと言うと、産地である北欧の気候が大きく関係しているのです。北欧と言えば白夜が有名ですよね。ビルベリーが実る夏季、白夜のおかげでビルベリーは一日中太陽の光を浴びます。紫外線から果実を守るために、アントシアニンが大量に蓄積されるというわけです。ビルベリーはヨーロッパブルーベリー、ホワートルベリなどといった別名もありますが、いずれにしても北欧スカンジナビア半島からヨーロッパの北部に生息します。低地、低木樹地帯に分布が見られます。森林や草原ですね。あるいは北米やカナダの砂地に生えることもあります。アントシアニンは通常栽培種のブルーベリーでは表皮だけに含有されますが、ビルベリーは果実の奥までぎっしりと詰まっています。酸味が強く、抗酸化物質ポリフェノール類を多く含有していることでも有名で、健康食品や医薬品にも使われることが多い果物です。一方よく間違えられるブルーベリーは、成分的にはビルベリーに劣るので、生食フルーツやジュース用に品種改良され、大量に露地栽培されている状態です。日本でブルーベリーと呼ばれているのは、ラビットアイブルーベリーという種類です。ラビットアイブルーベリーとビルベリーの中間に位置する品種の1つがローブッシュベリーで、ローブッシュベリーもアントシアニンはビルベリーの半分しか含有せず、含有部分もラビットアイビルベリー同様皮のみに限定されています。